【5月25日 AFP】「再生アート」で知られるアーティスト集団、「クラッキング・アート・グループ(Cracking Art Group)」が制作した巨大ウサギが、フランス・パリのギャラリーや百貨店、路上に出現した。

 5月6日から6月20日まで、画廊の「Galleries 208」で展覧会が行われているほか、サンジェルマン(Saint-Germain)通りや百貨店のプランタン(Printemps)の5階が、200羽のこのウサギに「占拠」されている。

「クラッキング・アート・グループ」は1993年に結成された、環境問題に関する意識などを共有するアーティスト6人によるグループ。これまでに自分たちの持つ世界観を多くのインスタレーションの作品で表現し、各国で展示も行っている。(c)AFP