【5月13日 AFP】(一部訂正)2007年に飲酒運転による死亡事故を起こしたフィギュアスケート・アイスダンス元世界王者のマキシム・スタビスキー(Maxim Staviski、ブルガリア)が12日、実刑判決を免れたことが分かった。

 最高破棄裁判所広報官が、スタビスキーに懲役2年6月執行猶予5年、および被害者とその家族に対する賠償金14万5000ユーロ(約1900万円)の支払いが言い渡されたと明かした。

 スタビスキーには当初、賠償金19万5000ユーロ(約2600万円)の支払いが命じられていた。

 広報官はAFPに対し「(最高破棄裁判所は)懲役2年6月、執行猶予5年の判決を下した。判決の上訴はできない」と語っている。(c)AFP