【3月8日 AFP】交通事故で負傷したジンバブエのモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相は7日、医療検査のためボツワナへ移動した。同首相の野党・民主変革運動(Movement for Democratic ChangeMDC)が明らかにした。

 MDC広報担当者は、「いつ帰国するかわからない。検査を受けることになる。(首相は)危機的な状態を脱した」と述べた。

 これに先立ち、AFP記者が、ツァンギライ首相が首都ハラレ(Harare)の病院からMDCの閣僚らとともに歩いて出て行くところを目撃していた。

 6日の事故で、ツァンギライ首相は首と頭部を負傷。同乗していた首相夫人は死亡した。(c)AFP