【12月24日 AFP】アフリカ西部のギニアで23日、軍の一部が、24年間にわたり同国を統治してきたランサナ・コンテ(Lansana Conte)大統領(74)が死去した数時間後にクーデターを起こした。

 クーデターの首謀者らは、憲法の一時停止を宣言し、すべての国家機関の解散を発表。国内には動揺がひろがっている。一方、政府は、依然として権力を掌握していると主張し、クーデターを中止するよう首謀者らに要求した。

 クーデターの首謀者とされるムサ・ダディ・カマラ(Moussa Dadis Camara)大尉は、国営ラジオで「政府機関には、ギニアが直面している危機に対処する能力がないことがこれまでに示されてきた」と述べた。

 これに対し、アフメド・ティディアン・スアレ(Ahmed Tidiane Souare)首相は、自らが依然として権力を掌握していると述べ、クーデター首謀者らに引き下がるよう求めた。

 スアレ首相は、「クーデターは国にとって痛手だ。行動を起こしたのは一部の兵士と軍高官であり、承認されることが無いように願う。軍の大半は忠誠を保っている」と語った。(c)AFP/Mouctar Bah