セレーナ 負傷で大会を棄権
このニュースをシェア
【11月8日 AFP】女子テニス、ソニー・エリクソン・チャンピオンシップ2008(Sony Ericsson Championships - Doha 2008)で7日、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が腹筋の負傷のため棄権したことで、セレーナが好調のうちにシーズンを終えるチャンスが消えてしまった。
世界一の姉妹の妹セレーナは、6日に行われた同大会マルーン・グループで姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)にセットカウント1-2(7-5、1-6、0-6)で敗れて涙を浮かべた。そのときセレーナは負傷した可能性が浮かび上がった。
セレーナは「家に帰ったときは痛みは感じなかった。でも起きたら痛みがあった。以前にもこんなことがあったので、これは危険だと感じたの。昨日実際にどのように感じるかを確かめに行ったら、グランドストロークを打ったときがつらかった。危険を冒したくはなかったの」と話す。
セレーナの棄権は、8月に行われた北京五輪テニス・女子シングルス準々決勝で敗れたエレナ・デメンティエワ(Elena Dementieva、ロシア)に借りを返す機会を失ったことを意味する。
セレーナの代わってロシアのナディア・ペトロワ(Nadia Petrova、ロシア)が出場し、デメンティエワと対戦を迎えたが、試合はデメンティエワが勝利を収め、ベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)、エレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)、ヴィーナス・ウィリアムスらが迎え撃つ決勝トーナメント進出を決めた。(c)AFP/Richard Eaton
世界一の姉妹の妹セレーナは、6日に行われた同大会マルーン・グループで姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)にセットカウント1-2(7-5、1-6、0-6)で敗れて涙を浮かべた。そのときセレーナは負傷した可能性が浮かび上がった。
セレーナは「家に帰ったときは痛みは感じなかった。でも起きたら痛みがあった。以前にもこんなことがあったので、これは危険だと感じたの。昨日実際にどのように感じるかを確かめに行ったら、グランドストロークを打ったときがつらかった。危険を冒したくはなかったの」と話す。
セレーナの棄権は、8月に行われた北京五輪テニス・女子シングルス準々決勝で敗れたエレナ・デメンティエワ(Elena Dementieva、ロシア)に借りを返す機会を失ったことを意味する。
セレーナの代わってロシアのナディア・ペトロワ(Nadia Petrova、ロシア)が出場し、デメンティエワと対戦を迎えたが、試合はデメンティエワが勝利を収め、ベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)、エレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)、ヴィーナス・ウィリアムスらが迎え撃つ決勝トーナメント進出を決めた。(c)AFP/Richard Eaton