【8月22日 AFP】国際オリンピック委員会(International Olympic CommitteeIOC)は22日、北京五輪で金メダルを獲得した中国の女子体操選手の年齢詐称疑惑に対する調査を指示した。
 
 2個の金メダルを獲得した中国女子体操の何可欣(He Kexin)選手が、五輪出場の年齢制限の16歳より2歳下の14歳だとする報道が繰り返し伝えられたことを受けて、IOCが介入した。

 何可欣選手のほかにも、中国人体操選手2人が14歳の可能性があるとの噂もひろがる中、何可欣選手は、年齢規定を満たしているとして、今年16歳になったことを示すパスポートを提示した。

 IOCのジゼル・デービス(Giselle Davies)広報官は、調査は非公式のものであると強調している。(c)AFP