【7月24日 AFP】秋田県で22日、新聞の迷い犬探しの広告欄で知った見ず知らずの男性に、約2か月にわたって迷惑電話をかけ続けた男が逮捕された。

 秋田中央署の発表によると、長澤聡(Satoshi Nagasawa)容疑者(34)は新聞の広告欄で63歳の男性の電話番号を知り、2か月にわたり多い時は1日に30回もの無言電話や、男性が出ると切るなどの迷惑電話をかけ続けた。この男性は極度のストレスから精神不安になり、胃かいようになったという。

 警察は電話番号から長澤容疑者を特定し逮捕した。長澤容疑者は「むしゃくしゃしてやった。相手が困っていると思うとすっきりした」などと供述しているという。(c)AFP