【6月18日 AFP】ブルガリアは隣国トルコやモロッコと並ぶ世界最大のローズオイル輸出国の1つだが、1989年の共産政権の崩壊に続く市場経済への移行により、2500ヘクタールあったバラ栽培地の大半は放置されたり処分され、ローズオイル生産は大幅に縮小した。

 現在、バラの栽培面積は3200ヘクタールまで増え、ローズオイルの年間輸出量は最大1.5トン、品質は変わることなく世界最高水準を維持している。(c)AFP