【5月26日 AFP】長崎市で2007年4月、市長選で再選を目指し選挙運動中だった伊藤一長(Iccho Ito)前市長が射殺された事件で、長崎地裁は26日、殺人などの罪に問われた暴力団幹部城尾哲弥(Tetsuya Shiroo)被告(60)に死刑判決を言い渡した。メディア各社が報じた。

 時事通信(Jiji Press)によると、松尾嘉倫(Yoshimichi Matsuo)裁判長は、前市長の立候補表明直後に殺害を決意しており「犯行は計画的で殺意は強固」と判決理由を述べた。(c)AFP