【1月23日 AFP】サッカー、2008アフリカ・ネイションズカップ(the African Nations Cup 2008)・ガーナ大会・グループリーグC、エジプトvsカメルーン。試合は前回大会王者のエジプトが4-2で勝利し、大会2連覇に向け白星スタートを切った。

 両国合わせて計9度アフリカ王者になっている強豪同士の対戦は、主力選手数名を欠くエジプトが勝利を収めた。

 前半14分にホスニ・アブド・ラブー(Hosni Abd Rabou)のPKで先制したエジプトは、2分後にはモハメド・ジダン(Mohamed Zidan)のゴールで追加点を挙げると、さらにジダンは前半ロスタイムにペナルティエリアの外から豪快に左足を振り抜き、エジプトは3点をリードして前半を折り返した。

 先制されたカメルーンは、後半6分にスペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)がジェレミ・ヌジタップ(Geremi Njitap)の右からのクロスに頭で合わせて1点を返したが、同36分にホスニにこの試合2点目のゴールを許し再び3点のリードを許した。その後カメルーンは、ロスタイムにエトーのPKで点差を2点に縮めるので精一杯だった。(c)AFP/Samm Audu