【10月26日 AFP】27日に一般公開が始まる東京モーターショー(Tokyo Motor Show)では、各社の新車が現実世界と同時にバーチャル世界にもデビューを果たす。

 展示場で本物の新車を見た後は、ゲーム「グランツーリスモ(Gran Turismo)」シリーズの最新版でバーチャル「試乗」を体験できる。

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(Sony Computer EntertainmentSCEI)と自動車製造会社が開発したこのゲームでは、レースサーキットでの走行感や実際のレースでのガソリンの消耗量などが体験できる。

 このバーチャル試乗では、日産自動車(Nissan Motor)の新型GT-R、富士重工業(Subaru)のスバル インプレッサWRX STI(Impreza WRX STI)を始め、トヨタ自動車(Toyota Motor)、ダイハツ(Daihatsu)、三菱自動車(Mitsubishi Motors)、マツダ(Mazda)、BMWにも「試乗」できる。

「グランツーリスモ5」の販売は国内は12月、海外では年明けからになる予定。(c)AFP