マレーシア初の宇宙飛行士、「弾道降下」も無事帰還
このニュースをシェア
【10月22日 AFP】マレーシア初の宇宙飛行士シェイク・ムザファ・シュコア(Sheikh Muszaphar Shukor)氏が21日、地球に無事帰還した。同氏はロシアの宇宙船ソユーズ(Soyuz)に乗って10日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地(Baikonur Cosmodrome)から国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)へ出発。同ステーションでの任務を終えた宇宙飛行士のフョードル・ユールチキン(Fyodor Yurchikhin)氏、オレッグ・コトフ(Oleg Kotov)氏と共に帰還した。
3人を乗せた帰還カプセルは、降下する軌道がずれたものの無事に着地。担当官によると、コンピューターの技術上の問題により、降下軌道の角度が予定より険しくなる「弾道降下」の状態だったという。(c)AFP
3人を乗せた帰還カプセルは、降下する軌道がずれたものの無事に着地。担当官によると、コンピューターの技術上の問題により、降下軌道の角度が予定より険しくなる「弾道降下」の状態だったという。(c)AFP