【テグシガルパ/ホンジュラス 12日 AFP】ホンジュラスでは200種ほどの動物が絶滅の危機に直面している。

 ホンジュラス森林開発公社(COHDEFOR)によれば、輸出を目的とした過剰な狩猟が原因だというう。ワシントン条約事務局によると、中央アメリカで捕獲された動物の多くは、違法に米国と欧州に運ばれている。

 ホンジュラスの絶滅危惧種には、オジロジカ、 キンカジュー、クーガー、ジャガー、グリーンイグアナ、マナティー、ハイイロギツネ、オオハシ、マーゲイ、コンゴウインコ、パラキート(小型の一部のインコ)などがある。

 写真は11日、ホンジュラスの首都テグシガルパ(Tegucigalpa)の北にあるエル・ピカチョ(El Picacho)市立動物園であくびをするジャガーの「モンチョ」。(2007年5月11日撮影)(c)AFP/Elmer MARTINEZ