【ヤムスクロ/コートジボワール 17日 AFP】16日、クーデターの失敗を契機とする内戦の発生以来、4年にわたって国内を分断してきた非武装地帯が撤廃された。これは「信頼地帯(ZDC)」とも呼ばれ、ローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領率いる政府軍が支配する南部とギヨーム・ソロ(Guillaume Soro)首相率いる反政府勢力が支配する北部とを隔てるもので、国連(UN)の平和維持部隊が停戦監視を行ってきた。写真は同日、首都ヤムスクロ(Yamoussoukro)の宿営地を撤収する国連コートジボワール活動(UNOCI)の参加部隊。国連部隊の跡にはコートジボワールの合同軍司令部が設置される。(c)AFP/KAMBOU SIA