【モガディシオ/ソマリア 25日 AFP】首都モガディシオ(Mogadishu)では24日、3日間続いたソマリア暫定政府を支援するエチオピア軍と反政府勢力の衝突が沈静化しつつあり、人々の生活は少しずつ元の姿に戻り始めている。3日間で24人が死亡した。

 公共の交通機関や生活必需品などを扱う店舗も徐々に再開しているモガディシオではあるが、いまだに人の姿はまばらで、ほぼゴーストタウンと化している。

 前日の23日には、首都上空でアフリカ連合(African Union)がチャーターしたベラルーシの貨物機が撃墜されており、空港関係者によると現場からは11人の遺体が発見されたという。写真は同日、貨物機の残がいの前に立つ男性。(c)AFP