【ロサンゼルス/米国 21日 AFP】タレントで女優のニコール・リッチー(Nicole Richie)は20日、薬物・アルコールの影響下での運転容疑に対し無罪を主張した。

 現在25歳のリッチーは、2006年12月11日、ベンツのスポーツカーで高速道路を逆走しているのが目撃された後、警察に車を止められた。リッチーからは飲酒(薬物)検査で陽性反応が出ており、鎮痛剤摂取と大麻を吸ったことを警官に述べていた。

 歌手ライオネル・リッチー(Lionel Richie)の娘で、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)と共演したリアリティ番組「シンプルライフ(The Simple Life)」などで知られるリッチーは、グレンデール高等裁判所での審理には現れなかった。次回の審理は4月2日に予定されている。

 友人のパリス・ヒルトンは先月、飲酒絡みの不注意運転容疑を認め、36カ月間の保護観察処分とアルコール教育プログラムへの出席を科され、又390ドル(約4万6千円)の罰金の支払いの判決を受けた。

 写真はティーン向けマガジン「Teen VOGUE」のヤング・ハリウッド特集号の発売記念パーティーに出席した際のニコール・リッチー(2006年9月20日撮影)。(c)AFP/HECTOR MATA
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