【ロンドン/英国 17日 AFP】女優のキャメロン・ディアス(Cameron Diaz) が、米タブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー(National Enquirer)」の記事を名誉毀損で訴えた。

■番組プロデューサーとの不倫は、元彼ジャスティンが原因?

 内容は、キャメロンとMTVの旅行番組「Trippin’」のプロデューサーが不倫関係にあるというもの。2人は、サンタモニカの録音スタジオ付近の茂みでキスしているところを目撃されたという。記事中では、4年間交際していた歌手ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)と破局したキャメロンが、精神的に追い詰められた状況にあり、その矢先、プロデューサーと不倫関係を持ったのではないかと断言している。さらに紙面では、2人が熱烈に抱擁している写真も掲載された。

■不倫はなかった

 また、同紙ウェブサイトに「広報担当者が2人の恋愛関係を否定した」との記事を掲載し、ユーザーにどちらの意見に賛同するか問いかけた。

 キャメロンの訴えにより、ウェブサイトから写真は削除され英国版でも掲載中止となった。

 「ナショナル・エンクワイアラー」側の弁護士は、同紙がキャメロン側の申し立てを完全に受け入れ、今後も同記事を二度と使用しないとし、キャメロン、ジャスティン、プロデューサー夫妻をはじめとした関係者に多大なる迷惑をかけたと謝罪した。写真は2007年2月15日、米国・カリフォルニアにて撮影。(c)AFP/HECTOR MATA
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