【ベルリン/ドイツ 13日 AFP】8日から18日まで開催される、第57回ベルリン国際映画祭(The 57th Berlin International Film FestivalBerlinale)で12日、英米合作映画「Notes On A Scandal」の上映会&フォトコールが行われた。

 コンペティション部門に出品されている同作品は、英国作家ゾーイ・へラー(Zoe Heller)のベストセラー小説「あるスキャンダルについての覚え書き」を映画化したもので、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)演じる40代の美しい陶芸教師、シバが15歳の生徒と不適切な関係を結び、ジュディ・デンチ(Judi Dench)演じる同僚のベテラン教師バーバラがそのスキャンダルの全容を書き綴る…というスリラー。

 373本が上映される同映画祭では、同作品の他、4本のフランス映画やロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)監督作「The Good Shepherd」を含めた、22のコンペ出品作が最高賞である金熊賞(Golden Bear)を狙う。

 写真はフォトコールに登場したケイト・ブランシェット。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL