【ヒューストン/米国 26日 AFP】テキサス州ヒューストンの連邦地方裁判所の陪審員が25日、エンロン(Enron)の元最高経営責任者、ケネス・レイ(Kenneth Lay)被告とジェフリー・スキリング(Jeffrey Skilling)被告に対し、有罪の評決を下した。当日は、審理開始から108日目にあたる。2001年、エネルギー大手のエンロン株が暴落した件で、詐欺と共謀の罪に問われていた。検察側は、2人は米国史上最大級の企業破綻にエンロンが陥る前に、複雑で計画的な手口で投資家を欺いたとして起訴していた。写真は裁判所に到着したレイ被告(5月17日撮影)。(c)AFP/JAMES NIELSEN