【4月19日 AFP】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースは18日、3度のシーズン最優秀選手(MVP)に輝く大谷翔平(30)を父親リストに登録した。大谷は妻の真美子さんとの間に第1子誕生を控えており、最大3日間のリスト入りが可能となっている。

ドジャースが18日からテキサス・レンジャーズとのロード3連戦に臨む中、ナ・リーグの現MVPである大谷はチームの遠征に同行しなかった。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、3連戦が終了する20日までに大谷がチームに再合流する「可能性は確かにある」としながらも、詳細な情報は分からないとしており、「彼とマミコはそのうち出産を迎える。知っているのはそれだけだ」「彼がいつ戻ってくるかは分からない」と述べた。

また、大谷とは父親になることについて話し合ったことはないと明かしつつ、「彼は物事を非常にうまく割り切る人間だが、睡眠が大好きだ」「赤ちゃんが生まれたとき、睡眠を優先するかどうか興味深いところだ」と述べた。

大谷は2023年12月にドジャースと総額7億ドル(約996億円)で契約した後、24年2月に結婚を電撃発表し、その数週間後に相手が元プロバスケットボール選手の田中真美子さんであることを公表した。

今年1月にはインスタグラムに、愛犬デコピンがピンクのベビー服と一緒にポーズを取っている画像を投稿し、真美子さんの第1子妊娠を明らかにした。

大谷は、打者として今季開幕20試合で計6本塁打を記録している一方で、投手としては2度目となる肘の手術からの復帰を目指して現在リハビリを続けている。(c)AFP