マンUが終了間際の失点で痛恨ドロー スパーズも分ける EL準々決勝
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【4月11日 AFP】サッカーヨーロッパリーグは10日、準々決勝第1戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は後半アディショナルタイムの失点でオリンピック・リヨン(フランス)とアウェーで2-2で引き分けた。
先制を許したユナイテッドは、前半アディショナルタイムにレニー・ヨロの移籍後初ゴールで追いつくと、88分に途中出場のジョシュア・ザークツィーのヘディングシュートが決まり、このまま勝利を収めるかに思われたが、後半アディショナルタイム5分に同点弾を許した。
2失点の両方に絡んだユナイテッドのGKアンドレ・オナナにとっては、痛恨の結果となった。オナナはこの試合の前、元ユナイテッドのリヨンDFネマニャ・マティッチと激しい舌戦を交わし、ユナイテッド史上「最悪のGKの一人」と呼ばれて話題を集めていた。
最初の失点の場面では、誰にも当たらずに向かって来たFKを触れずにゴールを許すと、2点目の場面では、ゲオルゲス・ミカウターゼのシュートをキャッチできなかったこぼれ球をラヤン・チェルキに押し込まれた。
トッテナム・ホットスパー(イングランド)はフランクフルト(ドイツ)とホームで1-1で引き分けた。決勝が本拠地で行われるアスレティック・ビルバオ(スペイン)は0-0でグラスゴー・レンジャーズ(スコットランド)とドロー。ボードー/グリムト(ノルウェー)は2-0でラツィオ(イタリア)にホームで先勝した。(c)AFP