【4月5日 AFP】英歌手のエルトン・ジョンは4日、ニューアルバム「Who Believes in Angels?」をリリースし、1970年代以降で「最もフレッシュ」な作品だとアピールした。

今回のスタジオアルバムでは、米国のシンガーのブランディ・カーライルとコラボレーションし、長年の曲づくりのパートナー、作詞家バーニー・トーピン氏と共作している。

アルバムのリリース前にジョンはスムーズ・ラジオに対して、「このアルバムは私にとって新たな始まり」だとし、「70年代以降、自分が制作したアルバムの中で最もフレッシュだと思う」と語り、「自分のバンドは大好きだが、私に挑戦を与えてくれる新しいミュージシャン、新しいプロデューサーが必要だった」と説明。

音楽に関して、「今はやりたいことを選んで」やることができるとし、「ツアーの重圧から解放され、他のことに集中できる。もっとレコーディングをしていくつもりだ」と語っている。

ジョンは、2023年7月にスウェーデンで自身にとって最後となるツアーを終了。

昨年12月には、夏に患った眼の感染症から視力が著しく低下したと公表し、当時、「回復しているが非常にゆっくりだ。視力が戻るまでには時間がかかるだろう」と明かしていた。(c)AFP