【4月7日 CGTN Japanese】今夏オープン予定の上海レゴランドの入場料金が2日、正式に発表されました。料金体系は入園日により「オフシーズン日」「通常日」「特別通常日」「ピークシーズン日」「ピーク日」「特別ピーク日」の6段階に分かれており、大人料金は319～599元（約6600～1万2300円）、子供料金は255～479元（約5200～9900円）となっています。

　高さ26メートル、重さ136トンの世界最大級の巨大レゴキャラクター「搭搭（ダーダー）」の設置が4月1日に完了し、上海レゴランドリゾートの建設はラストスパートに入りました。ピーク時には1日2100人以上の作業員が交替で工事に当たっています。また、園内のアトラクション設置とテストも急ピッチで進められており、現時点で80％のライド設備が設置済みです。入念に設計された24のライド設備のうち、12の設備が順調にテスト段階に入っています。オープンまで秒読み段階に入り、8つのテーマエリアの全容も公開されました。

　上海レゴランドリゾートは金山区北部に位置し、2～12歳の子どもを持つファミリー向けに設計されたレゴランドテーマパークとホテルの複合リゾートです。園内の総面積は31万8000平方メートルで、「レゴ・モンキーキッド（悟空小侠）」「レゴランド・クリエイティブ・ワールド」「レゴ・シティ」「レゴ・キャッスル」「レゴ・ニンジャゴー」「ブロックストリート」「ファンタスティック・ブロック」「レゴ・フレンズ」の8つのテーマがあります。特に、中国の古典文学「西遊記」に着想を得た「悟空小侠」エリアは、中国の人気IP（知的財産）をスクリーンから現実世界に再現したもので、子どもらが遊びながら中国伝統文化の魅力に触れることができる世界初のテーマエリアとなっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News