日本の半導体輸出規制に「断固反対」 中国商務部
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【4月4日 Xinhua News】中国商務部の報道官は3日、日本政府が半導体関連製品について輸出管理規制を実施すると発表したことに関する質問に対し、断固反対し、必要な措置を取って自らの正当な権益を守ると表明した。
同報道官は次のように述べた。中日両国の半導体産業は相互補完性が高く、すでに緊密に融合した良好な局面を形成している。日本側の輸出規制措置は企業間の正常なビジネス往来を大きく阻害し、両国企業の利益を損なう。
一時期以来、一部の国が国家安全保障の概念を拡大解釈し、輸出規制の乱用で中国の半導体産業などに制裁や圧力を加えていることは、半導体のグローバルな産業チェーン・サプライチェーンの安定にとって重大な脅威となっている。
われわれは日本が理性的な政策決定を保ち、誤ったやり方を早期に是正し、各国企業の正当な権益を確実に守り、グローバルな産業チェーン・サプライチェーンの安定を維持するよう希望する。(c)Xinhua News/AFPBB News