【4月4日 Xinhua News】中国は3日午前10時12分(日本時間同11時12分)、衛星「天平3号A星02」を搭載した運搬ロケット「長征6号」を山西省の太原衛星発射センターから打ち上げた。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。

 衛星は主に地上レーダー設備の校正やレーダー反射断面積(RCS)測定に用いられ、地上光学設備のイメージング試験や低軌道宇宙環境の探査・モニタリング試験を支援し、大気宇宙環境の測定や軌道予測モデルの修正などのサービスを提供する。

 長征シリーズ運搬ロケットの打ち上げは今回で568回目となる。(c)Xinhua News/AFPBB News