トランプ大統領、「最悪の国家」として韓国に言及、相互関税25%…韓国は緊急経済安保戦略TF会議
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【04月03日 KOREA WAVE】トランプ米大統領は2日(現地時間)、相互関税を発表する場で、韓国と日本の自動車産業を最も悪質な貿易障壁の慣行として指摘した。その後、韓国に対して相互関税25%を課した。
トランプ氏は「何十年もの間、多くの国が我々の製品に莫大な関税を課し、我々の産業を破壊するためにとんでもない非金銭的障壁を作ってきた」と述べ、さまざまな事例と国々を列挙した。
トランプ氏はインドとベトナムのオートバイ関税について語った後、韓国と日本の自動車に話を移した。トランプ氏は「おそらく最悪なのは、こうした莫大な貿易障壁の結果として韓国、日本、そして他の多くの国々が課している非金銭的制限だ」「韓国の自動車の81%は韓国で製造されている。日本の自動車の94%は日本で製造されている」と語った。そしてその理由から「午前0時からすべての外国製自動車に25%の関税を課す」と発表した。
その後、トランプ氏は10~49%の範囲で国別の相互関税を発表した。トランプ氏は米国を正当に扱ってこなかった国々の非金銭的障壁もすべて含めて関税を算出したとし、韓国には25%の相互関税を課すと明らかにした。
これを受け、韓国の大統領権限代行を務めるハン・ドクス(韓悳洙)首相は韓国時間の3日朝、ソウルで「緊急経済安保戦略TF(タスクフォース)会議」を開催し、政府の対応策を協議した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News