【4月2日 AFP】サッカーフランス杯は1日、準決勝が行われ、王者パリ・サンジェルマン（PSG）は2部ダンケルクを相手に2点を先行されたものの、4-2の逆転勝利を収めて決勝進出を決めた。

リーグ2で5位につけるダンケルクは、96年ぶりに大会4強入りを果たすと、27分までに2点を奪って大会史上最大の番狂わせを夢見た。

しかしPSGは反撃を開始し、前半終了間際にデンベレが1点を返すと、後半立ち上がりの48分にはマルキーニョスが同点弾を奪った。

その後ダンケルクは勝ち越し点に近づいたが、PSGは逆にデジル・ドゥエが逆転弾を記録すると、アディショナルタイムには同点ゴールを狙う相手にカウンターを仕掛け、デンベレが4点目を決めた。

PSGは5月24日にスタッド・ド・フランスで行われる決勝で、もう1試合の準決勝に臨むスタッド・ランスと4部カンヌの勝者と対戦する。(c)AFP