【4月1日 Xinhua News】人の操作やリモート制御なしで自律的に異なる空間で任務を遂行できる中国初の人型ロボットタスク計画・推論・実行システム「Raydiculous-1」がこのほど、公開された。人型ロボットの「頭脳」はよりインテリジェント化し、利用シーンに即した実用化向けた重要な一歩を踏み出した。

 成都人型ロボットイノベーションセンターの研究員は「この技術により、ロボットは人のように自ら周囲の環境を『理解』し、行動ルートを計画し、任務を遂行できるようになる。もはやリモート操作に依存する必要はない」と紹介。ロボットが人からリモート操作で「手取り足取り」指示される必要がなくなったときこそ、人型ロボットの産業化の転換点になるとの考えを示した。

 四川省成都市のハイテク企業、布法羅機器人科技が開発した外骨格ロボットは、既に中国の四川大学華西病院など複数の病院で使用されている。同社は、脳波を使って制御可能なブレイン・マシン・インターフェース型外骨格ロボットを今年中に市場に投入する予定で、今後も市場や使用シーンの需要に応じて製品を社区(コミュニティ)や家庭に導入し、より多くの障害者、高齢者、弱者がハイテクの利便性を享受できるよう支援していく方針だ。(c)Xinhua News/AFPBB News