【4月1日 CGTN Japanese】中国の自動運転技術開発企業の文遠知行(WeRide)は27日、フランスの自動運転モビリティー事業者ベティ(beti)と連携し、同国における完全無人運転の公道試験と運営ライセンスを取得したことを発表しました。

 今回の認可により、同社の自動運転小型シャトルバス、ロボバスは時速40キロでの営業運転が可能となり、これはフランスで目下完全な無人運転車両の公道テストと運行に承認された最高速度です。

 今年2月27日には、フランスドローム県バランスにおいて、ベティに加えルノーグループ、仏保険大手マシフ(Macif)と共同で、欧州初の公道自動運転ロボバス商用プロジェクトを開始しました。地域住民向けの接続輸送サービスを試験的に提供しており、今回のライセンス取得により本格的な事業拡大が期待されています。

 同社のグローバル展開状況については、10カ国30都市で研究開発から実用化までを推進しています。傘下のロボタクシーやロボバス、清掃車両のロボスイーパーなどの量産型製品を、フランスをはじめ、日本、スペイン、スイス、シンガポールなどで展開していることが明らかにされました。特筆すべきは、同社は中国、アラブ首長国連邦、シンガポール、フランス、米国の5カ国で自動運転認可を取得した世界唯一の企業となった点で、技術の国際適応性と安全性が公式に認められたことを示しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News