JTBC「事件班長」キャプチャー(c)MONEYTODAY
JTBC「事件班長」キャプチャー(c)MONEYTODAY

【03月28日 KOREA WAVE】韓国・京畿道富川市(キョンギド・プチョンシ)のマンションで、車のドアノブに体液をかける事件を起こした加害者の男が、被害女性にしつこく付きまとうストーカーだったとの証言が出た。24日に放送されたJTBC「事件班長」が報じた。

女性は「事件が報道された後、加害者が20代の男性で、同じマンションに住んでいることを知った」と語り、警察が当初「加害者はマンション住民ではない」と説明していたことに不満を訴えた。理由は「被害者保護のためだった」と説明されたという。

その後、女性は警察署に陳述書を提出する過程で、男が以前から自分をつけ回していたストーカーだったことを知った。女性の車の近くで様子をうかがったり、尾行したりしていたことが確認されたという。

警察は現在、器物損壊やストーキングの疑いで捜査。女性の身辺保護措置と接近禁止命令が出ているが、男の身柄は拘束されていない。女性は「同じマンション内で出くわすかもしれず非常に不安だ」と訴え、「厳しい処罰を望む」と語気を強めた。

この事件は今月2日に発生。男は富川市のマンション地下駐車場で女性の車のドアノブに自らの体液をかけ、逃走したところを警察に逮捕されていた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News