【3月28日 AFP】テニス、マイアミ・オープンは27日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第4シードのジェシカ・ペグラ（米国）が7-6（7-3）、5-7、6-3のフルセットでアレクサンドラ・イアラ（フィリピン）との激闘を制し、決勝進出を果たした。

2時間24分に及ぶ見応えのある消耗戦の末に、ペグラは19歳の新星イアラの快進撃を阻止し、29日に行われる世界ランキング1位アリーナ・サバレンカとの決勝に駒を進めた。

一方、イアラはこれまでツアー本戦ではマッチ2勝しか記録していなかった中で、今大会ではエレナ・オスタペンコ（ラトビア）とマディソン・キーズ（米国）、世界2位のイガ・シフィオンテク（ポーランド）という四大大会（グランドスラム）優勝経験者3人を撃破し、大会史上最も低い世界ランキング140位でベスト4まで勝ち上がった。(c)AFP