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【03月28日 KOREA WAVE】騒音を理由に上階の住民に1メートル以上もある刀を突きつけて脅したとして特殊脅迫などの罪に問われた50代の被告の男に、韓国の大田(テジョン)地裁が懲役6月・執行猶予1年の判決を下した。

被告は今年1月17日午後10時15分ごろ、大田市儒城区(ユソング)のマンションで、上階に住む住民に長さ108センチの刀を向けて「殺してやる」と脅した疑いが持たれていた。

この刀は管轄の警察署長の所持許可を受けていなかったため、違法な武器所持の罪でも起訴された。

被告は日ごろから階間騒音に悩まされていたといい、事件当日は上階から音が聞こえたことに激怒し、自宅にあった刀を手にして上階を訪ねたという。

地裁は「被害者が受けた精神的ショックや恐怖は相当なものだったと推察される」としつつ、起訴内容を認めて反省している点などを考慮した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News