中国広州 ヒト細胞系譜システムのメガサイエンス研究施設が着工
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【3月29日 CGTN Japanese】中国の第14次5か年計画(2021~2025年)の重大な科学技術インフラであるヒト細胞系譜システムのメガサイエンス研究施設が25日、中国南部の広州国際生物島で建設を開始しました。施設が完成すると、人体の細胞ごとのライフサイクル全体の動的進化過程がデジタル化され、生命の秘密を探ることができると期待されています。
細胞は生命の基本単位であり、人体は約40兆の細胞から構成され、これらの細胞は受精卵から始まり、増殖、分化、老化までの全ライフサイクルの動的進化過程を経ます。この過程が細胞系譜です。
ヒト細胞系譜システムのメガサイエンス研究施設の建設期間は4年半です。この施設は、人類細胞の変化を深く解析し、さらに生命過程を再構築し理解する先進的なメガサイエンス装置となります。
同施設はまた、人工知能(AI)などの最先端技術を集積することで、生命の詳細な「細胞家系図」を作成するようにデジタル細胞AIの大規模モデルを構築し、将来的には各細胞の「過去と現在」を明確に追跡することに役立つとされています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News