【3月26日 AFP】テニス、マイアミ・オープンは25日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第23シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)が第5シードのキャスパー・ルードを6-4、6-2で破り、準々決勝に進出した。

セルンドロは、南フロリダに多いアルゼンチン出身のファンから大きな後押しを受け、過去4回のマイアミ・オープンで3回ベスト8に入っている。

第2セットに圧倒し、5-1でリードしているときに3時間30分の雨天中断が挟まったが、集中力を切らさずに勝利した。

次は第14シードのグリゴール・ディミトロフと対戦する。ディミトロフはブランドン・ナカシマ(米国)を6-4、7-5で下した。

第4シードのノバク・ジョコビッチは、6-2、6-2のストレートでロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に約1時間20分で快勝し、8強入りを果たした。

マイアミ・オープンでは6回の優勝経験があるジョコビッチだが、準々決勝進出は前回優勝した2016年以来となる。またツアー通算100勝にも迫っている。

セバスチャン・コルダ(米国)とベテランのガエル・モンフィス(フランス)の試合は、こちらも雨に影響された中でコルダが6-4、2-6、6-4で勝利し、地元のファンを喜ばせた。

雨の影響で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と第17シードのアルトゥール・フィス(フランス)の試合は26日に延期された。(c)AFP