【3月26日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会のアジア最終予選は25日、各地で試合が行われ、グループCの日本は0-0でサウジアラビアと引き分けた。

すでに本大会出場を決めているホームの日本は、攻撃的に出て激しいプレッシャーを与えたが、サウジアラビアは引き分けに持ち込み、グループ2位を争うオーストラリアに食らいついた。

オーストラリアは同日の試合で中国に2-0で勝利し、予選残り2試合で3位サウジアラビアとの勝ち点差を3に広げている。

グループ首位と2位のチームは、米国、メキシコ、カナダで開催される来年のW杯に直接進出できるが、3位と4位のチームはさらなる予選ラウンドに臨むことになる。

サウジアラビアは6月にホームでのオーストラリア戦を控えており、エルベ・ルナール監督は直接出場の可能性はまだあると述べている。

「まだ2試合残っているので、何が起こるかわからない」とフランス人指揮官は語り、「バーレーンに行かなければならないし、オーストラリアは日本を迎え、最後の試合でわれわれがオーストラリアを迎えることになる。最後の2試合では攻撃面でより良くなることを目指す」と続けた。(c)AFP