【3月25日 AFP】女子テニスで最多となる69大会連続の四大大会(グランドスラム)出場を果たしたアリーゼ・コルネ(フランス)氏(35)は24日、1年もたたずして現役復帰する意向を表明した。

コルネ氏は、31日に開幕するスペインでの下部大会に出場予定で、4月には仏ルーアンで行われるオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポールでワイルドカード(主催者推薦)としてプレーする。さらにその後は、イタリア国際とマドリード・オープンに予選から参戦する。

コルネ氏はインスタグラムで、「たとえ数大会だけでも、プレーしたいという気持ちと競技への気持ちの高まりは確かにある」とつづった。

2009年にキャリア最高の世界ランク11位に到達したコルネ氏は、セレーナ・ウィリアムス(米国)からは3度白星を飾っている。2022年の全豪オープンテニスでは8強入りを果たしたが、昨年の全仏オープンテニスで鄭欽文(中国)に敗れた後、現役を退いていた。(c)AFP