グリーンランド首相、米代表団の訪問は「内政干渉」
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【3月25日 AFP】デンマーク領グリーンランド自治政府のムテ・エーエデ首相は24日、米国が代表団を派遣すると発表したのを受け、内政干渉だと非難した。ドナルド・トランプ大統領はグリーンランドの所有に意欲を見せている。
エーエデ氏は、マイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)が、J・D・バンス副大統領の妻ウシャ氏らと共に今週、グリーンランドを訪問すると明らかにした。
ウシャ氏は息子と犬ぞりレースに参加する予定だという。
地元メディアは、代表団には採掘会社の元最高経営責任者(CEO)、クリス・ライト・エネルギー長官も含まれていると報道。
代表団の訪問に先立つ警護チームの派遣の一環として、ヌーク空港に先週末、米軍輸送機2機が駐機されたことも伝えている。
グリーンランドの地元紙セルミツィアックとのインタビューでエーエデ氏は、「訪問の唯一の目的は力の誇示であり、その意図を見誤ってはならない」と主張した。
トランプ大統領は1月の政権復帰以降、国家安全保障のために米国がグリーンランドを所有するべきだとの考えを繰り返し示している。(c)AFP/Camille BAS-WOHLERT with Nioucha ZAKAVATI in Stockholm