ニュージーランド 通算3度目のW杯出場が決定
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【3月25日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会のオセアニア予選は24日、決勝が行われ、ニュージーランドが3-0でニューカレドニアを下し、通算3度目の本大会出場を決めた。
後半に3得点を奪ったニュージーランドだったが、この勝利は主将のクリス・ウッドを負傷で失うという代償も伴った。ウッドは後半開始直後にシュートを試みた際に股関節を痛めたとみられ、その後負傷交代となった。
ニュージーランドは61分にベテランDFマイケル・ボクソールがCKからヘディングシュートを決めて先制すると、その5分後にはウッドに代わって入ったコスタ・バルバルセスが追加点。さらに終盤にはエリ・ジャストがダメを押した。
米国、メキシコ、カナダの3か国共催で行われる来年のW杯は、出場国が48チームに拡大されたため、オセアニア予選にも初めて本大会への直接出場枠が与えられた。これまでオセアニアのトップチームは大陸間プレーオフを経なければならず、ニュージーランドはここ直近の予選ではメキシコ、コスタリカ、ペルーに敗れていた。これまでは1982年大会と2010年大会に出場しているが、計6試合でいまだ勝利は挙げられていない。
一方、ニューカレドニアのW杯出場の望みはまだ消えておらず、大陸間プレーオフに進むことが決まっている。(c)AFP