【3月24日 AFP】サッカー韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は、MF李康仁(イ・ガンイン)が足首を負傷したため、25日に行われる2026年W杯北中米大会アジア最終予選のヨルダン戦を欠場すると明かした。

フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)に所属する李は、1-1で引き分けた20日のオマーン戦で黄喜チャン(ファン・ヒチャン)の得点をアシストした後、試合時間残り約5分で交代した。聯合ニュースは、前半途中に投入された李は左足首をひねったと報じている。

聯合ニュースによると指揮官は22日に、「李康仁については、検査の結果、当初懸念していたほど深刻なけがではないことが分かった」と述べたが、白昇浩(ペク・スンホ)や鄭昇ヒョン(チョン・スンヒョン)とともに、ヨルダンとの重要な一戦を欠場すると明かした。

韓国は最終予選グループBで7試合を終えて4勝3分けの首位に立っているが、オマーン戦では終盤に追いつかれて引き分けに終わり、残り3試合で2位ヨルダン、3位イラクに勝ち点3差と詰め寄られている。(c)AFP