【3月24日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(米国)が23日、ドナルド・トランプ米大統領の元義理の娘との交際を宣言するという異例の行動に出た。

ウッズは、長年にわたってプライベートを厳守してきたことで知られているが、X(旧ツイッター)への投稿でトランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏の元妻、バネッサ・トランプさんと交際していると明かした。

バネッサさんとリラックスしている様子の写真2枚とともに、ウッズは「愛が満ちていて、あなたと一緒にいると人生はより良いものになる」と記した。

トランプ・ジュニア氏との13年の結婚生活の末、2018年に離婚したバネッサさんもウッズと一緒に写った写真を自身のインスタグラムのアカウントに投稿しており、共同発表の様相を呈している。タブロイド紙は、ウッズとバネッサさんの関係について数週間に渡って報じていた。

この日の発表は、自身の豪華ヨットに「プライバシー」と名付けた、かつてのウッズにとっては考えられないことだった。

ウッズの私生活が2009年のセックススキャンダルで明るみに出ると、そのキャリアは一変し、2人の子供の母親でもある元妻エリン・ノルデグレンさんとの6年間の結婚生活が破綻した。

2人は、ウッズの度重なる不貞が明らかとなって離婚。報道によると、ウッズは婚姻中に最大で120人の女性と関係を持ったと報じられている。(c)AFP