ドレイパーが初戦敗退、ズベレフは快勝 マイアミOP
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【3月23日 AFP】テニス、マイアミ・オープンは22日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第6シードのジャック・ドレイパー(英国)は6-7(2-7)、6-7(3-7)で19歳のヤクブ・メンシク(チェコ)に敗れ、初戦で姿を消した。
前週のBNPパリバ・オープンで優勝し、自身初の世界ランキングトップ10に入ったドレイパーだが、この日は2セットともタイブレークの末に落とし、現実に引き戻された。
「きょうは厳しかった。相手が非常に良いプレーをしていた」とドレイパーは語り、「彼のサーブは完璧で、全く読めなかったし、見えなかった。もっと良くできる部分もあったし、もちろん、先週からのサーフェスの大きな変化に苦労した」と球足の速いコートへの適応にも苦しんだことを明かした。
BNPパリバ・オープンで決勝に進出した第11シードのホルガー・ルーネ(デンマーク)も、ライリー・オペルカ(米国)に6-4、3-6、6-7(5-7)で敗れた。
トップシードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、ジェイコブ・ファーンリー(英国)を6-2、6-4で下し、3回戦に進出した。
ワイルドカード(主催者推薦)のコールマン・ウォン(香港)は7-6(7-3)、2-6、7-6(7-5)で第13シードのベン・シェルトン(米国)を撃破し、ブラジルの18歳ジョアン・フォンセカは6-4、6-3で第19シードのウゴ・アンベール(フランス)を破った。いずれもマスターズ1000の3回戦進出は初となる。(c)AFP/Simon EVANS