フェラーリのハミルトン、自身も驚きのスプリント予選PP 中国GP
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【3月22日 AFP】25F1第2戦中国GPは21日、スプリント予選が行われ、フェラーリのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得し、チームも開幕戦の不振から見事に巻き返した。
通算7度の選手権制覇を果たし、中国GPでは最多6勝を挙げているハミルトンは、フェラーリへ移籍してからわずか2戦目の中で、再舗装された上海インターナショナルサーキット(全長5451キロ)のコースレコードを更新する1分30秒849をマークした。
レッドブルの現世界王者マックス・フェルスタッペンが0秒018差の2番手、マクラーレンのオスカー・ピアストリが3番手に入った。
フェラーリのシャルル・ルクレールが4番手に続き、メルセデスAMGのジョージ・ラッセルが5番手、開幕戦を制して総合首位に立つマクラーレンのランド・ノリスは最終アタックを切り上げて6番手に終わった。
メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが7番手、レーシングブルズの角田裕毅が8番手、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが9番手、アストンマーティンのランス・ストロールが10番手に入った。
フェラーリデビューとなった開幕戦のオーストラリアGPで10位に終わっていたハミルトンは、マシンから降りて上海のファンから大歓声を受けた後、「少しショックを受けている」「スプリントでポールを取れるなんて信じられない。レースに向けて優位に立てた」とコメントした。
22日午前のスプリント(19周)に続き、午後はGP予選が行われる。(c)AFP