【3月21日 AFP】イスラエル軍は20日、パレスチナ自治区ガザ地区全域で地上作戦を拡大したと発表した。

軍は20日夜遅く、ガザ最南端の都市でエジプト国境に近いラファのシャブーラ地区で「地上作戦を開始した」と発表。作戦の一環として部隊が「テロリストのインフラ」を解体したとの声明を出し、「部隊はガザ北部と中部での地上作戦を続けている」と付け加えた。

イスラエルはこれに先立ち、19日に再開した地上作戦の拡大の一環として、ガザの主要な南北ルートを封鎖したと発表していた。

軍はまた、イエメンから発射されたミサイルを迎撃したと発表した。迎撃は1日のうちこれで2度目。イエメンではイランが支援する反政府勢力がパレスチナへの連帯と称して行動している。(c)AFP