【3月19日 AFP】ロシアは19日、南部クラスノダール地方の石油貯蔵施設で発生した火災が、ウクライナ軍による「意図的な」攻撃の結果であると非難し、ウクライナがロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のドナルド・トランプ米大統領の間で合意されたエネルギーインフラへの攻撃停止の取り決めを「妨害」しようとしていると主張した。

ロシア国防省は声明で、「これは、米大統領の和平構想を頓挫させることを目的とした、ウクライナ政権による意図的な挑発であることは明白だ」と述べた。

クラスノダール地方の石油貯蔵施設での火災は、撃墜されたウクライナ軍のドローン(無人機)の残骸が原因とされており、同地方の救急当局は「落下した残骸により火災が発生した」と発表している。(c)AFP