【3月17日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニースは16日、最終第8ステージ(ニース〜ニース、119.9キロ)が行われ、チーム・ビスマ・リースアバイクのマッテオ・ヨルゲンソン(米国)が2位に入り、総合2連覇を果たした。

ステージはイネオス・グレナディアーズのマグナス・シェフィールド(米国)が独走で制した。

今大会のヨルゲンソンは、ツール・ド・フランス2勝を誇るヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)と共同リーダーとして迎えたが、ヴィンゲゴーは大会中盤に手を負傷して棄権していた。

ビスマでは、ヴィンゲゴーがここ3年のツールで不動のリーダーだった中、ヨルゲンソンは今夏のツールでヴィンゲゴーを引きずり下ろすつもりは「全くない」と強調し、自身より「断然強い」ヴィンゲゴーのサポート役に徹すると話した。

レッドブル・ボーラ・ハンスグローエの新鋭ロリアン・リポビッツ(ドイツ)が総合2位に入った。(c)AFP