王者マルティン 米国GPも欠場へ けがの回復間に合わず
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【3月14日 AFP】ロードレース世界選手権・MotoGPクラスの昨季王者ホルヘ・マルティン(スペイン)が、けがの回復が間に合わず、第3戦米国GPを欠場することになった。
今季はすでに開幕戦タイGPと16日に決勝を控える第2戦アルゼンチンGPの2レースを断念しており、第4戦のカタールGPも欠場する可能性を認めている。
アプリリアに所属するマルティンは、先月上旬にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたプレシーズンテスト中に右手と左足を骨折し、その後もトレーニング中に左手を骨折していた。
13日に行われたアルゼンチンGPを前にした記者会見にリモートで出席したマルティンは、「回復が思うような早さで進んでいない。オースティン(30日の米国GP)には行くつもりだが、レースには出られないだろう」と明かした。
また、「カタール(4月13日)に出られるかどうかは分からない。まだ時期尚早だ。戻る前にテストをしたい。今は体調があまり良くない」と述べた。(c)AFP