【3月14日 AFP】米大リーグ(MLB)のタンパベイ・レイズは13日、フロリダ州セントピーターズバーグに新球場を建設する計画について、断念したことを明らかにした。これにより、同地域における球団の長期的な将来が不透明な状況となった。

レイズは13億ドル(約1923億円)のスタジアム建設および周辺開発を計画しており、昨年12月に地元当局が6億ドル(約888億円)の寄付を承認していたが、プロジェクトの費用超過分は球団側が負担することになっていた。

筆頭オーナーのスチュアート・スターンバーグ氏はこの日、X(旧ツイッター)に、「慎重に検討した結果、現時点では新しい球場と開発プロジェクトを進めることはできないと結論づけた」とし、レイズが「地域、MLB、そして当球団にとって最善の利益になる球場の解決策を見つけることに引き続き注力している」と投稿した。

レイズは昨年10月、本拠地トロピカーナ・フィールドがハリケーン「ミルトン」の被害を受けており、今季はタンパにあるニューヨーク・ヤンキースのキャンプ球場で1万1000人収容の「ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド」でホームゲームを行うことになっている。

スターンバーグ氏は、「セントピーターズバーグ市は現在、2026年シーズンに向けてトロピカーナ・フィールドの改修計画を進めている」「市の努力に感謝し、来春にホームフィールドに戻ることを楽しみにしている」とつづった。

レイズは現行のリース契約でセントピーターズバーグではあと3シーズンプレーすることになっているが、その後の将来は不透明となっており、球団売却を提案されていると報じられている。(c)AFP