【3月10日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、ブルーベイLPGAは9日、中国海南島の鑑湖ブルーベイGC（パー72）で最終日が行われ、コースレコードに並ぶ「64」をマークした竹田麗央が通算17アンダーで圧勝し、米ツアー2勝目を挙げた。

米ツアー1年目の竹田は8バーディー、ノーボギーで最終日を終え、今季最大となる6打差をつけて勝利した。

2位のミンジ・リー（オーストラリア）も8番のイーグルで一時は3打差に迫ったが、竹田も出だし4ホールの3バーディーなどで安定してスコアを伸ばし、余裕を持ってリードを守り切った。

古江彩佳が7打差3位、竹田と同じく新人のキャシー・ポーター（オーストラリア）が10打差4位に入った。

最終ホールをバーディーで締めた後、シャンパンで祝福されて笑顔を見せた竹田は、「（日本でプレーした）去年と比べたらコースのつくりとかも難しいので、その中で優勝できたのはすごくうれしい」と喜び、勝因の一つに「一番の武器」である飛距離を挙げた。(c)AFP