首位バイエルンと2位レバークーゼン、ともに黒星
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【3月9日 AFP】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は8日、第25節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘンはVfLボーフムに2-3で敗れた。また、連覇を狙うバイヤー・レバークーゼンも0-2でヴェルダー・ブレーメンに黒星を喫した。
今季リーグ戦2敗目となったバイエルンだが、残り9試合となる中で昨季王者レバークゼンとの勝ち点差は8のままとなった。
11日に行わるレバークーゼンとの欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦を前に、ヴィンセント・コンパニー監督は先発メンバーを大幅に入れ替え、ハリー・ケインをベンチに置いた。
14分と28分にラファエル・ゲレイロが得点を挙げたものの、その間にはサージ・ナブリーがPKをポストに当てていた。リードを広げた直後に1点を返されたバイエルンは、さらに前半終了間際にはジョアン・パリーニャがレッドカードを受けて、ボーフムに希望を与えてしまった。
するとボーフムは、51分にイブラヒマ・シソコが同点弾を決めると、さらに71分にはマトゥシュ・ベロが試合をひっくり返す3点目を奪った。
敵地ミュンヘンで1991年以来となる白星を挙げたボーフムは、自動降格圏の17位に3ポイント差をつけた。
一方でレバークーゼンは、試合序盤に先制を許してチームが機能しない中、シャビ・アロンソ監督が後半頭からフロリアン・ビルツを投入。しかし、そのビルツは激しいタックルを受けると、わずか14分後にピッチを後にした。
今季クラブの象徴であり、最高の選手であるビルツの負傷は、チームにとって大きな打撃となる。ビルツは、松葉づえをついてスタジアムを後にしている。(c)AFP