マンUとソシエダの決勝T1回戦初戦はドロー EL
このニュースをシェア
【3月7日 AFP】サッカーヨーロッパリーグは6日、決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はレアル・ソシエダ(スペイン)と1‐1で引き分けた。
敵地でユナイテッドは、57分にジョシュア・ザークツィーがエリア外からのシュートを突き刺して先制したが、その後ブルーノ・ミゲル・フェルナンデスのハンドでPKを献上すると、これをミケル・オヤルサバルに決められて同点とされた。
ソシエダはその後決勝点を狙って攻勢に出たが、ユナイテッドのGKアンドレ・オナナが2度の見事なセーブを見せ、決着は来週行われる第2戦に持ち込まれた。
一方でトッテナム・ホットスパー(イングランド)は、敵地でAZアルクマール(オランダ)に0-1で敗れた。ルーカス・ベリバルのオウンゴールで黒星となったスパーズだが、GKグリエルモ・ビカーリオの三つの好セーブがなければ、さらに悪い結果になっていた可能性もあった。
オリンピック・リヨン(フランス)は3‐1でFCSB(ルーマニア)に勝利し、準々決勝に前進。前日、審判との衝突でフランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)から11月までベンチ入り禁止処分を受けたリヨンのパウロ・フォンセカ監督は、先制点の際に選手たちと喜びを分かち合い、涙をこらえていた。
グラスゴー・レンジャーズ(スコットランド)も、敵地でジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェ(トルコ)に3‐1で快勝した。
ASローマ(イタリア)は、試合終了間際にエルドル・ショムドロフが決勝点を挙げ、アスレティック・ビルバオ(スペイン)に2‐1で先勝。また、ラツィオは9人になりながらも後半アディショナルタイム8分にグスタフ・イサクセンが勝ち越しゴールを決めて、2‐1でヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)を退けた。
また、フランクフルト(ドイツ)はアヤックス(オランダ)に2‐1で、ボードー/グリムト(ノルウェー)はオリンピアコス(ギリシャ)に3-0でそれぞれ勝利した。(c)AFP